【日帰り旅行】都内から3時間以内に行けるおすすめ観光スポット
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記事更新日: 5102pv
記事更新日: 2017-07-26 5102pv
尾瀬には自然がいっぱいで、夏でもさわやか。そんな声は聞いたことあるものの、初心者で何もわからない……という方に、尾瀬のことをわかりやすくご紹介します!
ここでは初心者にこそオススメの、日帰りバスツアーの流れとともに、見どころや代表的な花の見頃、おさえておきたい服装についてなどをチェックしていきます。初めての方必見です!
新宿、大宮などそれぞれのツアー集合場所から、朝7時頃に出発します。集合時間は、だいたい出発の10~15分ほど前となります。余裕を持って向かいましょう。到着後は、乗車前にお手洗いを済ませておくと安心ですね。
尾瀬ハイキングはここ鳩待峠から出発となります。スタート地点としては初心者向けなので、安心して参加できます。トイレもここにありますので、先に済ませておくと良いでしょう。ちなみに尾瀬のトイレは多くがチップ制となっており、集まったお金は設備の維持管理に使われます。
山ノ鼻ビジターセンターでは、ビデオ上映やスライドショーなど、尾瀬に関する自然情報の展示が見られます。
またトイレ、休憩所、ベンチもあるので、ひとやすみするのがオススメです。鳩待峠や山ノ鼻の休憩所では花豆のやさしい甘さが味わえる、花豆ソフトクリームが人気となっています。
長時間歩きたくない方は、この山ノ鼻で折り返しても良いですね。山ノ鼻には「研究見本園」が隣接しています。
山ノ鼻に隣接している研究見本園では、ほぼ手付かずの尾瀬の自然を観察することができます。
一周は約2km。30分ほどという短い時間で見られるので、ぜひ行ってみたいところです。水芭蕉やニッコウキスゲが見頃の時期など混み合うときでも、ほとんど混雑することなくゆっくり過ごせるのも嬉しいポイントです。浮島や池塘など、凝縮された尾瀬の魅力がここで堪能できるので、あまり長距離歩く自信のない方や時間のない方にオススメです。
こちらは30分ほどで混雑も合わずに尾瀬の手付かずの自然を満喫できる場所。初心者や体力に自信のない方でも、この研究見本園を訪れれば尾瀬を堪能することができるでしょう。
更に体力のある方は、山ノ鼻の先へ進んでみましょう。牛首分岐にさしかかります。水芭蕉の群生など、いかにも尾瀬らしい光景を堪能できる箇所です。
ヨッピ吊橋と竜宮方面それぞれへ向かう分岐点で、湿原にせり出した山の形が牛の首のように見えることからこの名前がついています。ベンチもあるので、休憩しつつ楽しむことができますよ。
鳩待峠に戻るには、上り坂があります。最後に上り坂があることを考慮して、体力や時間と相談して余裕を持ったコース選択を行いましょう。
尾瀬ハイキングを堪能したら、尾瀬ハイキングの玄関口であった鳩待峠に再集合です。売店やお土産処もありますので、出発時間まで早めに戻った場合にはそちらを楽しんでも良いでしょう。
尾瀬ハイキングにはさまざまなルートがあります。しかし朝初バスで行く尾瀬ツアーは、時間の関係上いずれも「鳩待峠」からのハイキングとなります。
それでは、それぞれのツアーの違いは、どんなところをチェックすれば良いのでしょうか?押さえておきたいツアー比較のポイントは以下の2つです。
鳩待峠には、大型バスが入れません。そのため尾瀬戸倉でマイクロバスへ乗り換える必要が出てきます。出発地から大型バスに乗車するツアーでは、乗り換えの手間が発生してしまいます。
ツアーによっては最初から小型バスのものもあり、その場合は鳩待峠まで直通バスとなります。乗り換えの面倒さや、無駄な待ち時間を省くことができるのがメリットです。
鳩待峠を出たあと、そのまま帰路に着くツアーもありますが、他の観光スポットに立ち寄るツアーも。たとえば入浴施設でさっぱりと疲れを取ることができたり、ドライブインでお土産タイムなど。
メインの尾瀬を見たらさっと帰りたい方も居れば、他にも楽しみが欲しいという方も居ます。ご自分の理想に近い方をセレクトすると良いですね!
唱歌「夏の思い出」でも知られる水芭蕉は、尾瀬の代表的なイメージとなっています。普段はそんなに目にする機会の少ない花ですが、そんな水芭蕉が大群生しているところが見られるのが、この尾瀬なのです。尾瀬ヶ原、尾瀬沼など尾瀬全体で見ることができます。
唱歌のイメージから、夏に咲く花と思われがちですが、実は見頃は6月初旬です。尾瀬らしい光景を見るために多くのハイカーが訪れます。花のように見える白い苞ですが、花はこの苞の中に包まれている部分になります。鑑賞するのはこの白い苞がある時期ということになります。
多くの人が訪れる時期に群生が見られる花のひとつである、ニッコウキスゲ。7月中旬~7月末頃までが大群生の見頃です。山吹色がポップで可愛らしい花で、群生している様子は黄色い絨毯のようです。大江湿原、尾瀬ヶ原などで見ることができます。
その名の通り、ふわふわしたワタが茎の先端で揺れているような不思議な花、ワタスゲ。6月25日の前後10日間というわずかな期間を見頃としています。花はふわふわの部分ではなく、あまり目立ちません。ワタのような部分は、種子が固まってできている綿穂です。真っ白な綿穂がゆらゆらと風に揺れる様子は、儚げで涼しさを感じさせます。
大江湿原、尾瀬ヶ原の中田代・下田代などで群生を楽しむことができます。
尾瀬には、残雪の頃から紅葉の終わりまでの、わずか5ヶ月の間に、多くの花が咲き誇ります。なかなかほかでは見られない、希少な高山植物が楽しめるのが尾瀬の大きな魅力となっています。ここでは、尾瀬の代表的な花の見頃を見ていきましょう。
・水芭蕉 5月末~6月中旬
・ミツガシワ 6月下旬
・リュウキンカ 6月上旬~6月中旬
・ワタスゲ 6/25頃の前後10日間
・レンゲツツジ 6月中旬~7月上旬
・ニッコウキスゲ 7月中旬~7月末
・キンコウカ 7月中旬~8月中旬
気軽な散策というイメージがある方もいらっしゃいますが、都会とは天候、気温、足元などすべてが違う高山でのハイキングです。やはり適した服装や装備が必要となってきます。
天気予報では晴れでも、突然の雨に見舞われる場合も珍しくありません。雨宿りできる場所などはほとんどないので、レインウェアは必須です。傘はすれ違うときに邪魔になりますし、オススメしません。
レインウェアは上下に分かれたセパレートタイプが、足元も濡れずに安心です。
真夏でも長袖、長ズボンが基本です。標高1,400mを超える尾瀬では、降りそそぐ紫外線の量も都会とは全然ちがいます。気温だけを見ると東京より10~15℃低いのですが、紫外線、虫除け、ケガ対策の観点から長袖・長ズボンを身に着けましょう。
乾きやすい速乾性のもの、そして伸縮性のある素材を選ぶと良いですね。
尾瀬全体で言うと道がぬかるんでいたり、岩の上を歩かないといけないようなこともありますが、鳩待峠からの日帰りコースではほとんどその心配はありません。しかし、雨が降ると滑りやすくなるので、トレッキングシューズや軽登山靴があると安心です。少なくとも、サンダルなどではなくスニーカーを履いていきましょう。
尾瀬には、木陰など日を遮る場所がないので、帽子があると良いでしょう。夏は暑さ対策として、それ以外の季節でも紫外線を気にする方には必須アイテムですね。また、急な小雨にも対応できるレインハットなら更に安心です。風で飛ばされないように、帽子止めをお忘れなく。
ツアーと聞くと参加者みんなで一緒に歩いて移動するの?というイメージを持たれる方も多いですが、尾瀬ツアーの場合は、鳩待峠からは自由散策となります。
体力や見たいスポットなどに応じて、それぞれがハイキングコースを好きに決めることができます。集合時間までに帰ってこられるよう、余裕をもったプランを考えて出発しましょう。
この記事を書いた人 日帰りバス旅行会社スタッフ
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