日帰りバスツアーの持ち物は?あったら便利な物は?
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記事作成日: 8945pv
記事作成日: 2018-07-27 8945pv
群馬県沼田市利根町にある「吹割の滝」は、ごうごうと落下・飛散するその姿から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれている、高さ7メートル・幅30メートルの滝です。爽やかな新緑や、その緑と滝の景観美、そして滝そのものの圧倒的な迫力と、たっぷりのマイナスイオンが浴びられるとあって、夏には涼の絶景としても人気がある観光スポットです。
滝の名前についている「吹割」は、地図にある地名ではありません。片品川の清流が凝灰岩・花崗岩を侵食し、川底に多数の割れ目を作りだした形が、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えること。そしてその三方向から流れ込む大量の水が滝つぼに跳ね返って、吹き上げる様子から「吹割」と名付けられたと考えられています。
そして吹割の滝は、群馬を代表する人気の景勝地の1つです。昭和11年に「国の天然記念物及び名勝」に指定、「日本の滝百選」にも認定されています。最近では「パワースポット」としても人気があります。
今年の夏は確かに暑いですよね・・・でもだからといってずっと家に引きこもってばかりではもったいないですよ~!暑い夏だからこそ、涼スポット「吹割の滝」へ行かれてみてはいかがでしょうか? 今回は「吹割の滝」までのアクセス方法や、周辺の観光スポットを合わせてご紹介します~。
目次
吹割の滝までのアクセス方法は「電車」「車」、それと「日帰りバスツアー」を利用して行く方法があります。これからそれぞれ詳しくご説明しますね。
吹割の滝へ電車とバスを利用して行く場合は、ひとまず「JR上越線沼田駅」まで向かいましょう。例えば上野駅からなら、乗り換え1回(高崎駅)で、2時間半~3時間ほどで沼田駅まで行くことができます。
「JR上越線沼田駅」に到着したら、バス停「1番のりば」から、関越交通バス「上毛高原駅~沼田駅~鎌田~鳩待峠行バス連絡所~大清水」の路線に乗って約40分、バス停「吹割滝」で下車しましょう。(片道料金:1,250円)
バスから降りて、約30メートル先に「吹割の滝 遊歩道入口」の看板があり、その看板を左折すると吹割の滝に到着します。
吹割の滝へ車(マイカー)を利用して行く場合は、ひとまず「関越自動車道 沼田IC」まで向かいましょう。例えば練馬ICからなら、1時間20分~1時間50分ほどで、沼田ICまで行くことができます。
「関越自動車道 沼田IC」を下車したら、国道120号線/日本ロマンチック街道を尾瀬方面へひたすら直進し、約25分(16.3km)で吹割の滝に到着します。
各バス会社・旅行会社が開催している「日帰りバスツアー」を利用して、吹割の滝へ行く方法もあります。日帰りバスツアーの行き先に「吹割の滝」が含まれているプランに参加してみましょう。
吹割の滝へ行きたいのなら、なんといっても日帰りバスツアーがおすすめ!です。
日帰りバスツアーなら、出発地点からバスに乗るだけで楽々!吹割の滝まで連れて行ってもらえますし、その上ツアーに含まれている他の観光地にも合わせて一緒に行くことができるので、とっても便利でお得なんですよ~。
ここでは吹割の滝へ行く日帰りバスツアーで立ち寄れる、他の観光スポットについてご紹介します。日帰りバスツアーを利用して、吹割の滝へ行きたい方はぜひ!どの観光地へ行ってみたいか?お好みのツアーを探す時に参考にしてくださいね。
群馬県沼田市玉原高原にある「たんばらラベンダーパーク」では、約5万株のラベンダーと、季節の花畑を観賞できます。
その規模は関東最大級!ラベンダーは早咲き(コイムラサキ)・中咲き(オカムラサキ・ナナナリサワ)・遅咲き(グロッソ・スーパーセビリアンブルー)の3つ、合計約5万株のラベンダーが園内一面に広がり、爽やかな香りに包まれます。ラベンダー畑一体では、紫の絨毯のような絶景が見られ、まさに夏の楽園ですよ~。
またラベンダーの他にも「赤のサルビア」「黄色のニッコウキスゲ」や、まるで絵葉書のような「ひまわり畑」も魅力的です。日帰りバスツアーでは、イタリアンランチバイキングや、旬の果物・夏野菜を3キロお持ち帰り付き、ラベンダーポストカード1枚付きなど、嬉しい特典付のプランもあります。
たんばらラベンダーパークは標高は1,300mの場所にあり、首都圏より平均気温がマイナス10℃と、夏に訪れるにはうってつけの観光スポットとなりますので、吹割の滝と合わせて、涼みに出かけてみてはいかがでしょうか?
群馬県沼田市横塚町にある「原田農園」は、いちご狩り・さくらんぼ狩り・りんご狩り・ブルーベリー狩り・もも狩り・ぶどう狩り・きのこ狩り・野菜狩りなど、さまざまな種類の狩り物を1年中楽しめる、果実街道の駅・果実の里です。
吹割の滝へ行く日帰りバスツアーでは(同じ沼田市にあることから)原田農園に立ち寄るプランを数多く開催しています。日帰りバスツアーに参加するシーズンならではの旬のフルーツ狩りが楽しめますので、果物好きの方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?きっと美味しい新鮮なフルーツを頂けますよ~。
また高原野菜のランチバイキング・カニ6種食べ放題などがついたプランもあるようなので、食いしん坊の方にもおすすめです。
群馬県利根郡片品村にある「丸沼高原」は、標高1,400mの涼しい高原スポット!特に夏シーズンの日帰りバスツアーでは、吹割の滝へ行くプランと合わせて組み込まれている観光地です。
ここで楽しめるのは、大自然の中でのBBQや、スリル満点の体験型ツリーアドベンチャー、標高2,000メートルの山頂駅まで15分で行ける日光白根山ロープウェイ、展望台を兼ねた天空の足湯、雪に近い疾走感を楽しめるサマーゲレンデなど。
そして全長800m/最高速度40kmのサマーリュージュでの疾走体験では、リアルなスピードを体感!気分も爽快ですよ~。
日帰りバスツアーのプランによって、丸沼高原で楽しめるアクティビティと滞在時間が異なりますので、もし丸沼高原に立ち寄れるプランなら、何をして過ごそうか?事前に検討しておきましょう。
「道の駅 尾瀬かたしな」は、平成30年7月21日にオープンしたばかりの、新しい道の駅です。尾瀬の玄関口・群馬県片品村の役場隣にあり、村の自慢の食材を提供する拠点・ショッピング施設となります。
直売所棟には軽食コーナー・農産物直売所、飲食・事務室棟には料理自慢の村民が得意料理を提供する「村民キッチン」や、うどんと地場産野菜の天ぷらを堪能できる「かたしな食堂」などを展開。
また水くみ場では、100%天然水・平成の名水百選にも選ばれている天然の湧水「花の谷湧水(ゆうすい)」を自由に持ち帰れるとか!
片品村のシンボル「尾瀬大橋」や、尾瀬国立公園「アヤメ平」が眺められる眺望テラス、尾瀬の景色を眺めながらのんびり癒される足湯、そして尾瀬太鼓の披露も楽しめるようですね~。まだオープンしたての新しい道の駅、ぜひ遊びに行ってみてください。
群馬県利根郡片品村には、ブルーベリー狩りを楽しめるブルーベリー園が多数あります。
吹割の滝へ行く日帰りバスツアーでも、片品村のブルーベリー園に立ち寄れるプランがありますよ~(どこのブルーベリー園に行くのか?は、直接お問い合わせくださいね)
ぜひ片品村のブルーベリー園で、あまーいブルーベリーを存分に堪能してみてはいかがでしょうか?
群馬県沼田市にある「生ゆば処 町田屋」は、昭和25年に創業。以来3代に渡り受け継がれた技術により、地元産大豆の旨味を存分に引き出した手作りの「生ゆば」や、工夫をこらした洋風の「創作とうふ」が魅力的なお店です。
「生ゆば処 町田屋」で使っているのは、地元の契約農家により、丹精を込めて栽培された大白豆・青大豆・赤大豆、そして北の大地北海道で生産された黒大豆の、すべて国産大豆です。
また奥利根の清水が、大豆本来の甘み・旨味を生かした「湯葉・お豆腐」に仕立ててくれます。そんな「生ゆば処 町田屋」に立ち寄れる日帰りバスツアープランでは、なんと!とろとろの生ゆばが食べ放題で楽しめますよ~(約20分間の時間制限あり)。
さらには、ゆばすくい体験もできるとか?!出来たて汲み立てのゆばは、とてもクリーミーで濃厚・・・ぜひ挑戦してみてくださいね。
群馬県渋川市伊香保町にある「伊香保温泉」は、群馬県を代表する名湯の1つです。
吹割の滝へ行く日帰りバスツアーでは、その伊香保温泉のメインストリート「石段街」を散策できるプランがあります。伊香保温泉の石段街の左右には土産店や射的店などが並び、まさに温泉情緒もたっぷりなんですよ~。
伊香保神社の参拝はもちろん、石段の湯・伊香保露天風呂入浴、そして足湯に癒されたり、ショッピングを楽しんだりと、日帰りバスツアーでの滞在時間内なら過ごし方は自由自在です。
吹割の滝と合わせて、ぜひのんびりと伊香保温泉を散策してみてくださいね!
この記事を書いた人 日帰りバス旅行会社スタッフ
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