どの席がおすすめ? 日帰りバスツアーで座席をリクエストする時のポイント

どの席がおすすめ? 日帰りバスツアーで座席をリクエストする時のポイント

記事更新日: 2017-03-14 3857pv

どの席がおすすめ?日帰りバスツアーで座席をリクエストする時のポイント
春野  s01
日帰りバスツアーだと、『バスのどこに座るか』って普通は選べないんですよねー?
天上 s01
はい、特定のお客様の都合だけを優先して席を決めることはできませんから、基本的にはこちらで作成した座席表に従っていただくことになりますね。
比嘉 s01
数は少ないですが、有料で座席を指定できる旅行会社も一応あります。……ただ、普通の旅行会社でも『リクエスト』という形で意思を伝えることはできますよ。
田部 s01
でも、私も前にそう聞いて電話してみたんだけど、ダメだったわ。
天上 s01
常に座席調整ができるだけの余裕があるとは限りませんし、もし可能でもリクエストが重なれば先着順や抽選で決めることになります。ですから、『指定』ではなく、あくまでも『リクエスト』というわけです。
田部 s01
あら、そうなの……。やっぱり前の方の席は人気なのかしら?
春野  s01
ん?場所によって人気とかそうじゃないとかあるんですかー?
比嘉 n01
はい、リクエストされやすい席というのはありますよ。

 

最も人気があるバスの座席は?

日帰りバスツアーで直接座席を指定できることはほとんどありませんが、あらかじめ電話で前方・後方などの希望を伝えておくことはできます。

このリクエストで最も多いのは、バスの前方の座席です。なぜなら、この席は目の前に広がる景色を他の場所よりも楽しめるからです。もちろん左右の窓からも風景を見ることはできますが、見ようと意識して横を見るのと、常に正面にはっきり見えているのとでは、大きな違いがあります。

景色の良い場所へ向かうバスに乗る際には、宝くじを買うようなつもりでリクエストしてみるのも良いかもしれません。

 

春野  s01
ふ~ん、前の方の席かぁ……。楽しそうですね、それ!
比嘉 n02
はい、ですから、人気が集中してしまうわけで……。逆に、それ以外の場所をリクエストすれば、そこに座れる可能性は上がりますね。
春野  s01
ん~、でも、みんながそういうリクエストをするわけじゃないんですよねー? 競争率はそんなに高くないのかなー、なんて思っちゃったり……。
天上 n02
競争率を考えるためには、まず観光バスの乗車定員を知る必要があります。比嘉さん、わかりますね?
比嘉 s01
あっ、はい!日帰りバスの場合はですね――。

 

リクエストした座席に座れる確率

日帰りバスツアーでは旅行会社やツアーによって、さまざまなバスが使われますが、最も一般的なのは「スタンダードシート」と呼ばれる横4列タイプです。

このタイプのバスでは、2席がつながった座席が通路を挟んだ左右にあり、それがバスの手前から奥へと11列、または12列配置されています。一番奥は5席分がつながった形になっていますから、

 縦11列:4席×10列+5席=45席

 縦12列:4席×11列+5席=49席

……という計算で、定員は45人(11列の場合)、または49人(12列の場合)となります。

仮に、あるツアーバスに45人が乗っていて、それが3人グループの15組だったとしましょう。この場合、もし全部の組が最前列を希望するリクエストを出したなら、1/15の確率で最前列に座れることになります。実際には、すべての組がリクエストを出すことはありえませんし、グループの数もバラバラですから、当選確率はもうすこし高くなるはずです。

ただし、あくまでもリクエストですから、希望者が1組や1名だけだったとしても、他の事情で前方に座れないこともあります。

 

春野  s01
いいね! それぐらいの確率なら、けっこう希望が持てますねー!
田部 s01
前の方じゃなく、真ん中や後ろを希望すれば、もっと楽に座れそうねぇ。……でも、そこを選ぶメリットってあるのかしら?
比嘉 s01
中央部分は他より揺れが少ないので、酔いやすいお客様に人気があります。後部は、バスによっては座席の間隔が広いことがあるので――。
春野  s01
えっ!? バスの座席ってみんな同じように並んでるんじゃないんですかー?
比嘉 n02
……えぇと、基本的にはそうなんですけど、後ろの方はちょっと特殊な事情があるんです。

 

後方の座席をリクエストする意味

縦方向の座席が12列のバスでは、すべての座席が前後の幅が均等になるように配置されています。

一方、11列のバスでは、12列と同じようにすべて同じ前後幅になっている車両と、そうでない車両があります。前後の幅に違いがあるのは、後部がサロンシートになっているタイプのバスです。

サロンシートとは、最後尾の席の一つ前とその前、つまり9・10列目が進行方向ではなく通路側に向いていて、最後尾を含めると「コの字型」になっている状態のことを言います。

最初からこの形で座席が固定されているバスもあるのですが、観光バスの多くは9・10列目の座席に通路側に回転する仕組みを用意し、必要に応じてサロンシートに切り替えられるようにしています。座席をうまく回転させるには、他の列と同じ前後幅では不十分で、そのため9・10列目の前後には他の列よりも広い空間が確保されています。

各列の座席を数字で、回転のための余裕を「・」でオーバーに表現すると、

 (バスの前方)12345678・9・10・11(最後尾)

このようになります。特殊な座席は9・10列目だけですが、結果的に最後尾の11列目の前にも余裕が生まれることに注目してください。

日帰りバスツアーではサロンシートが使われることはありませんから、この9・10・11列目は単純に「前方にやや空間のある席」になり、物理的・精神的な余裕が得られます。

後方の座席をリクエストすることには、このメリットを狙うという意味があるわけです。

 

比嘉 n01
あまり景色にこだわらないなら、『あえて後ろの席をリクエストする』のもアリですね。うまく11列・サロンシートのバスに乗れたらラッキーですし、12列だった場合も、特に損をするわけではありませんから。
田部 s01
バスってちょっと窮屈なイメージがあるから、いくらかでも前の席との間隔が広いのはうれしいわね!
天上 n02
はい、ささやかな違いではありますが、気分は変わるはずです。しかし、たとえサロンシートのバスに乗れたとしても、リクエストが通らなければ後方には座れません。どこをリクエストする場合でも、過剰な期待は持たず、ちょっとした楽しみという感覚で行うことをおすすめします。
田部 s02
恵理ちゃんの言うように、『当たったらラッキー』ぐらいの軽い気持ちでリクエストした方がいいのね。
春野  s01
ふ~ん、なんかおもしろそうですねー! 次は私も、座席をリクエストしてみようかな?

※旅行会社により異なります。お申込の旅行会社へお問合せください。

 

 

日帰りバス旅行会社スタッフ

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日帰りバス旅行会社スタッフです。 わずか1日という短い時間で多くのスポットを巡り、さまざまな体験のできる日帰りバスツアーは、私たちの生活のすぐ隣に寄り添う、とても身近な「小さな旅」です。 誰もが当たり前のように利用している日帰りバスツアーですが、意外によくわかっていないことや、今さら聞きにくいと感じていることもあるのではないでしょうか。 そうした日帰りバスツアーにまつわる小さな疑問や、知っていると便利な情報、思わず誰かに教えたくなるような雑学などを、みなさんにお伝えしていきます。

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