年間の花の見頃時期のご紹介
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記事更新日: 8071pv
記事更新日: 2022-04-08 8071pv
お花見の代表格と言うべき「桜」。いかにも春爛漫といった雰囲気の花ですが、実はいろんな品種が存在します。600種以上にもわたるため、開花時期はそれぞれの品種、また地域によっても大きく変わってきます。もっとも多くの方がイメージする「ソメイヨシノ」は3月下旬~4月上旬が見頃で、いっせいに咲き誇り、また満開から約1週間という短い期間で散ってしまいます。このように同じ地域のソメイヨシノはほぼ同時に咲くため、見頃をとらえれば非常に見応えのある光景を目にすることができるでしょう。
花の形は桜に似ていますが、「芝」の名のとおり、樹上ではなく芝生のように地面に密集して、広がって咲く花です。葉っぱの形も芝によく似ています。赤や白、薄紫など、さまざまな色、また花弁の大きさもいろんな品種が存在します。よく知られるのは濃いピンクの芝桜で、カーペットを敷き詰めたようにどこまでも広がる芝桜の花畑は、いかにも春らしい気持ちにさせてくれます。東京ドイツ村や富士芝桜まつりなどが芝桜の名所として有名です。
すっと伸びた茎に、ポコンと乗せたような大きい花が可愛らしいチューリップ。花に詳しくない方でもすぐに分かるほど有名な花ですね。歌にもあるように赤白黄色のほか、ピンクや紫などいろんな色の品種が楽しめます。オランダから来た花、チューリップ。そのため、チューリップ畑のある園内などには風車もあることが多く、絵本の中に迷い込んだようで、なんともメルヘンな気持ちにさせてくれます。富士山天空、ハイジの村などさまざまな名所があります。
はかなく澄んだ薄い青が印象的な花、ネモフィラ。2cmほどの小さな花ですが、芝桜のように地面に広がって群生するため、見ごたえは抜群です。暖色系の花が多い中で、ネモフィラの凛とした色味は男性とのお花見にもオススメの花。有名なのはひたち海浜公園で、丘が一面にペールブルーに染まり、空と一体化したような光景は本当に見事なものです。
ふわりと柔らかく大輪の花を咲かせる、華やかでありながら日本らしい花、つつじ。白、ピンク、赤が主な色で、さまざまな品種が存在します。お寺や神社の境内にも好んで植えられ、名所となっています。また、「ひと目百万本」と言われるほどの群生が見られる奈良県の葛城高原のように、一帯がつつじの群落になっている名所も。緑の葉と同時に花が咲きますが、葉を覆い隠すほどに咲き誇る大輪の花たちは見応え充分です。
ゴージャスなものから可憐なものまで、いろんな品種が楽しめるバラですが、見頃は年に二度あります。春と秋に楽しめる珍しい花ですね。香りもしっかりしたものが多く、バラ園に行けばその豊かな香りに包まれて散策することができます。つるバラや、花弁の少ないもの、またみっしりと詰まったような花弁の八重咲きなど、多様性に富んでおり、一見して同じ「バラ」とは思えないものもたくさんあります。それぞれを見比べて、好みのバラを見つけるのも楽しそうですね。
じめじめとした梅雨の時期、憂鬱な気分を慰めるように咲いてくれるのが、あじさいの花ですね。白、紫、青、赤紫などいろんな色があります。正確には色が付いている部分は花びらではなく「ガク」です。あじさいの木が植わっている土の酸性度によって、花の色が決まります。同じ株でも、送られる成分の分量によって色が変わるため、微妙なグラデーションが楽しめることも。生き生きした緑の大きな葉っぱと、まりのようにボンボンと大きく咲く大輪の花のコントラストが美しいですね。
風に揺れるようにすっと伸びた穂先に、細かく咲いた紫の花が美しいラベンダー。目に見て美しいだけではなく、防虫やリラックス効果など、薬効のあるハーブとしても世界中で昔から親しまれてきました。日常のストレスを癒やしに行くなら、もっとも適したお花見かもしれません。スッとした香りと色合いは、いかにも夏の訪れを告げるような爽やかさ。北海道の富良野ラベンダー畑が有名です。
ひまわりは夏の花の代表と言ってもいいでしょう。長く伸びた茎と大きな葉っぱとともに、大きくてしっかりした花が、いっせいに太陽のほうを向いて立っている様子は、いかにも日本の夏らしい光景です。花弁も黄色くまるで太陽がたくさん並んでいるかのようで、見ていると元気がもらえそうな生き生きとした花。品種もさまざまで、大振りなものからミニヒマワリなど小さなもの、八重咲きの品種などもあります。ひまわり畑は花がみんな同じ方向を向いているので、写真撮影にもピッタリですよ。
あまり聞き慣れない名前かもしれません。マリモのようにこんもりと丸い愛嬌のある姿が印象的なコキアは、和名をホウキグサといいます。細くこまかい茎はかつてホウキに利用されていたことから、その名で呼ばれていました。花も咲きますが、紅葉を楽しむことがメインとされる草です。秋になると、緑だった茎はあざやかな紅色に染まり、丸い毛玉のような姿は、不思議な生き物がたくさん並んでいるのようにも見えます。ちなみにコキアの実は「畑のキャビア」とんぶりなんですよ。茨城県国営ひたち海浜公園や、福岡県海の中道海浜公園など名所も日本各地にあります。
年に2回、春と秋に見頃を迎えるバラ。冷たくなってきた空気の中、凛と咲き誇る姿が楽しめます。花の少なくなってきた秋にも、お花見が楽しみたいという方にはピッタリな花ですね。
紅葉と一括りに言っても、さまざまなものがあります。カエデ、モミジ、イチョウなどが特に有名ですね。黄色・オレンジ・燃えるような赤など、さまざまに色づいた葉は、春の桜と並ぶ日本の風物詩となっています。愛知県の香嵐渓、千葉県の養老渓谷、京都府の嵐山など全国に紅葉の名所が数多くあり、外国からの観光客にも人気です。
ソメイヨシノよりも一足先に楽しめる桜のひとつがこの河津桜です。静岡県賀茂郡河津町で咲く早咲きの種で、河津川沿いに咲き誇る濃いピンクが美しい桜。毎年「河津桜まつり」が行われ多くの人で賑わいます。また、樹下にはなのはなも多く咲いており、なのはなの黄色と緑、そして河津桜のピンクという春らしい色の共演が楽しめるのもポイントとなっています。
桜ほどの華やかさはないものの、ポコポコと丸い花弁が可愛らしく、まだほかに花もほとんど咲いていない寒い時期から春の訪れを感じさせてくれるのがうめの花です。また、香りもかなり豊かで、花の姿を見る前に香りでうめの花が近くに咲いていることに気づくことも多いでしょう。ももの花にもよく似ていますが、うめは枝から直接花が付いているなどといった違いで見分けることができます。紅梅と白梅があり、主にどちらかの色の花が咲きますが、接ぎ木や、種類によっては一本の木から紅と白の両方の花が咲くこともあります。
菜の花の黄色い花は目にも鮮やかで、青い空とのコントラストは春らしく元気の出る気持ちにさせてくます。スッと伸びた茎に揺れる黄色い花が群生する菜の花畑は、まるで黄色い絨毯。菜種油の原料でもあり、花や蕾などは食用としても、非常に美味しいですね。茨城県の国営ひたち海浜公園や、千葉県の道の駅とみうら枇杷倶楽部、マザー牧場、兵庫県のあわじ花さじきなど各地に菜の花を楽しめるスポットが存在します。
この記事を書いた人 日帰りバス旅行会社スタッフ
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